論文 ·日本語 ·未確認

音便 : フレレスヴィッグの観点

アーウィン マーク

刊行年
2004
収録
『音声研究』 8(2) pp. 69-80
出版
日本音声学会
言語
日本語
doi
10.24467/onseikenkyu.8.2_69
issn
1342-8675
jstage_journal
onseikenkyu
crid
1390001204786964736
ndl_bib_id
7086577
uri
http://id.ndl.go.jp/bib/7086577
naid
110008762965
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/onseikenkyu/8/2/8_KJ00007631409/_article/-char/ja/

要旨

日本語の歴史的音韻学の定説の中で,音便というのは未だに不透明な部分もあり,中古語で発生した複雑な音変化群を示す。しかしながら,Frellesvigの『A Case Study in Diachronic Phonology - The Japanese <i>Onbin</i> Sound Changes』という著作が1995年に出版されるまで,ある意味では,音便の音変化の働きに関する特徴の理解,殊に音便の誘引や動機づけの理解が浅薄だったと言えるであろう。このFrellesvigの通時的な音韻学の例示研究はAndersenが60年代から開発した言語学理論の枠組の内で製作されたものの,Andersonの理論は記号学やヨーロッパの構造言語学に基づいたものである。この論文では,音便を定義し要約したのち,現象の誘引や動機づけを吟味しながら,現在までの学識及び観点の異なるFrellesvigの理論についても考察する。

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.24467/onseikenkyu.8.2_69(2026-08-12取得)
  • cinii— 1390001204786964736(2026-08-12取得)
  • jstage— 10.24467/onseikenkyu.8.2_69(2026-08-12取得)

引用キー: アウィン2004音便

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