論文 ·日本語 ·未確認
日本語と韓国語における漢語サ変動詞の学習方法について ―日本語と韓国語の学習者を対象として―
- 出版
- National Institute of Informatics
- 言語
- 日本語
- openalex
- W7144920959
- URL
- https://nufs.repo.nii.ac.jp/records/2000082
要旨
韓国人日本語学習者と日本人韓国語学習者(以下、日本語学習者、韓国語学習者)は、日本語の漢語サ変動詞「する」「される」と韓国語 hata・toyta ⅰ漢語動詞において、「する」はhata,「される」はtoyta という単純な対応関係で解釈する傾向がある。本研究では、その中でも最も混乱しやすいと言われる生越(2008)のhata 形・toyta 形の両方が対応する漢語自動詞C タイプを中心に語彙を選び、学習者に対してアンケート形式で実態調査を行った。その結果、共通して叙述文より連体修飾文の正答率が低いことが明らかになった。日韓それぞれの指導案として、日本語学習者へは母語の意味解釈をそのまま日本語に応用できない場合があることを具体的に示し、母語干渉による「される」の誤用を減らすこと、さらに、連体修飾構文は叙述文と異なり、漢語サ変動詞の過去形が用いられやすいことを教える必要がある。韓国語学習者へは特に主語の意志性の有無・人称・話者の観点などについて認識させる必要があることを提案する。
主題
この書誌の出所
- openalex— W7144920959(2026-08-12取得)
引用キー: チョンア日本語と韓国語におけ