本文へ移動

学位論文 ·日本語 ·未確認

可能動詞の成立

三宅 俊浩

刊行年
2016-00-00
収録
『日本語の研究』 12(2) pp. 1-17
出版
日本語学会
言語
日本語
zotero
HLBMULYR
DOI
10.20666/nihongonokenkyu.12.2_1
ISSN
1349-5119
J-STAGE
nihongonokenkyu
CiNii CRID
1390001205786690048
NDL書誌ID
027246928
URI
http://id.ndl.go.jp/bib/027246928
CiNii NAID
130005403656
NDL書誌ID
027246928
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongonokenkyu/12/2/12_1/_article/-char/ja/

要旨

<p> 本稿は「読める」等「可能動詞」の成立過程について論じる。従来その成立については「レル」起源説,「得ル」起源説,下二(一)段自動詞「切ルル>切レル」等への類推説という三つの説が存在する。本調査により,中世末期の「読ムル」が動作主を取らず対象語に備わる一般的な可能属性を叙述するものであり,さらにこの様相は語彙的・意味的・統語的に近世前期の可能動詞と連続的であることが確認された。一方,「レル」「得ル」は「読ムル」および可能動詞の様相と著しく異なるものであった。さらに自動詞類推説について検証すると,属性叙述を行う有対下二(一)段自動詞と四段他動詞の関係は,可能動詞および「読ムル」と派生元の四段他動詞との対応と並行的であることがわかった。以上から可能動詞は属性叙述を行う下二(一)段自動詞への類推により成立したと結論付けた。</p>

主題

この書誌の出所

  • zotero— HLBMULYR(2026-08-12取得)
  • jstage— 10.20666/nihongonokenkyu.12.2_1(2026-08-12取得)
  • cinii— 1390001205786690048(2026-08-12取得)
  • ndl— 027246928(2026-08-12取得)

引用

三宅 俊浩(2016-00-00) 可能動詞の成立 『日本語の研究』 12(2) pp. 1-17 日本語学会

三宅2016可能動詞の成立
書誌 67,320件 語別索引 17,251件 資源 113件 研究者 303名 JSON