論文 ·日本語 ·未確認
近世後期尾張周辺地域における可能表現
- 刊行年
- 2018-11-10
- 収録
- 『名古屋大学国語国文学』 111 pp. 86-72
- 出版
- 名古屋大学国語国文学会
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390574181047819264
- hdl
- http://hdl.handle.net/2237/0002003035
- uri
- https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/2003035
- ndl_bib_id
- 029360964
- naid
- 40021733913
- issn
- 04694767
- doi
- 10.18999/nagujj.111.86
- ndl_bib
- 029360964
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390574181047819264
要旨
本稿では近世後期の尾張周辺地域方言を反映すると考えられる尾張洒落本・雑俳資料に現れる可能表現を整理し、1800年頃から幕末にかけて、次の推移を示したことを主張する。(1)五段動詞はレルから可能動詞へと交替した。(2)一段・カ変動詞はラレルからラ抜き言葉へと交替した。(3)サ変動詞はナルからデキルヘと交替した。このうち、ラ抜き言葉の出現が上方・江戸地域に比して約一世紀先行する点に、尾張周辺地域方言の特徴があることを指摘した。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390574181047819264(2026-08-12取得)
- ndl— 029360964(2026-08-12取得)
引用キー: 三宅2018近世後期尾張周辺地域