論文 ·日本語 ·未確認
動詞に見る医学用語の特徴
三枝 令子 ・ 丸山 岳彦 ・ 庵 功雄 ・ 松下 達彦 ・ 石川 和信 ・ 小林 元 ・ 品川 なぎさ ・ 稲田 朋晃 ・ 山元 一晃 ・ 遠藤 織枝
- 刊行年
- 2019-12-31
- 収録
- 『専門日本語教育研究』 21(0) pp. 69-76
- 出版
- 専門日本語教育学会
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390290617368096000
- ndl_bib_id
- 030242307
- uri
- http://id.ndl.go.jp/bib/030242307
- naid
- 130008139305
- issn
- 13451995
- doi
- 10.11448/jtje.21.69
- jstage_journal
- jtje
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290617368096000
要旨
日本の医療分野を学ぼうとする外国人留学生が増加し、医学分野における集中的な日本語教育支援が必要になってきた。本研究では、その第一歩として、医学書に使われる動詞の用法を、『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ)における用法と比較することによって、その特徴を検討した。まず、代表的な医学用語が掲載されていると考えられる4冊の医学書を選び、形態素解析によって高頻度に使用されている動詞を抽出し、用法の分析を行った。医学書における動詞の頻度を見たところ、上位には「する」「ある」「いる」などの一般的な語が現れたが、日本語能力試験の旧出題基準には出てこない動詞もあった。そこで、医学書上位30位までの高頻度動詞で、BCCWJの頻度を明らかに上回る8動詞について個別に検討した。その結果、医学書の高頻度動詞には、BCCWJとは異なる意味や、より限定された意味で使われる動詞(「認める」「来す」「疑う」)、BCCWJとは用法が異なる動詞(「伴う」「生じる」)が認められた。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390290617368096000(2026-08-12取得)
- jstage— 10.11448/jtje.21.69(2026-08-12取得)
引用キー: 三枝2019動詞に見る医学用語の