論文 ·対照・比較 ·未確認

南琉球宮古伊良部島方言の形容詞

下地 理則 下地, 理則

刊行年
2009
収録
『日本語の研究』 5(3) pp. 33-50
出版
日本語学会
言語
日本語
crid
1390001205788254720
hdl
https://hdl.handle.net/2324/7341545
ndl_bib_id
10390534
uri
http://id.ndl.go.jp/bib/10390534
naid
110007530477
issn
13495119
doi
10.20666/nihongonokenkyu.5.3_33
ndl_bib
R000000025-I012110006635344
URL
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205788254720

要旨

本稿の目的は,南琉球宮古伊良部島方言(以下伊良部島方言)の形容詞を定義することである。これまで,伊良部島方言を含めた宮古方言全体の研究史において,形容詞という用語は複数の形式(munu「もの」を主要部とした複合,畳語,活用など)に対して広く用いられ,当該方言の共時的な品詞体系を重視して形容詞を定義した論考はほとんど存在しない。さらに,ある形式を「形容詞」と呼ぶことが一般言語学的に見て適切かどうかという通言語的・類型論的な視点からの考察がなかった。したがって本稿では,共時体系における他品詞(名詞と動詞)との張り合いの中で形容詞を定義し,さらに通言語的な観点から,形容詞と呼ぶにふさわしい形式を考察する。その結果,形容詞としてはむしろ二次的に考えられてきた畳語形式のみが形容詞と呼ぶにふさわしく,複合形式と活用形式は名詞と動詞の下位クラスとして考えられることを示す。

主題

この書誌の出所

  • cinii— 1390001205788254720(2026-08-13取得)
  • ndl— R000000025-I012110006635344(2026-08-13取得)

引用キー: 下地2009南琉球宮古伊良部島方a

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