論文 ·日本語 ·未確認
青森県南部野辺地方言の音韻
- 収録
- 『国立国語研究所論集』 pp. 41-55
- 出版
- 国立国語研究所
- 言語
- 日本語
- ndl_bib
- 031306837
- crid
- 1390290699745251328
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/3108
- ndl_bib_id
- 031306837
- naid
- 120006952163
- issn
- 2186-134X
- doi
- 10.15084/00003092
- URL
- https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I031306837
要旨
本稿は,青森県上北郡野辺地町で話されている,南部方言の一変種の音韻を記述する。野辺地町について簡単に紹介したあと,母音,子音,音節構造に関してそれぞれ議論する。共通語化の影響により,母音も子音も揺れが大きく,その「揺れ幅」によってしか音素を同定できないと主張する。特に /i,u/ の認定が困難で,共通語との対応が意識されない語における [ɨ] は揺れがないものもあるため,音素の同定に問題が生じることを指摘する。音節構造に関しては,長母音は認定せず,長子音とコーダ位置の /n/ を認定するが,認定方法にはまだ課題が残されていることを指摘する。
主題
この書誌の出所
- ndl— 031306837(2026-08-12取得)
- cinii— 1390290699745251328(2026-08-12取得)
引用キー: 中川2021青森県南部野辺地方言