論文 ·日本語 ·未確認
「だけに」「ばかりに」の接続助詞的用法について(水谷信子先生退官記念号)
- 刊行年
- 1995-07-01
- 収録
- 『言語文化と日本語教育』 9 pp. 87-98
- 出版
- お茶の水女子大学日本言語文化学研究会
- crid
- 1050282677928701056
- hdl
- http://hdl.handle.net/10083/50156
- uri
- https://teapot.lib.ocha.ac.jp/records/39038
- naid
- 120002836044
- issn
- 09174206
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050282677928701056
要旨
「だけに」「ばかりに」の接続助詞的用法について、前件Aと後件Bのつながりから細かく分類し、相違を考えた。「だけに」は、ABのつながりが当然か予想外か、Aという状況によりBが強化されるか、ABの内容が対照的か、などによって(1)「…だからさすがに・やはり」(2)「…だからいっそう」(3)「…だからかえって」の大きく三つに分けられ、さらに細分できる。「ばかりに」は、後件Bが好ましくない事柄かどうかで二分できる。また相違を見ると、「だけに」は「だけ」の程度の意味を、「ばかりに」は限定の意味を表しており、ABを結び付ける際には、「だけに」は聞き手の共感(了解)に基づき、「ばかりに」は話し手の主観に基づく。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050282677928701056(2026-08-12取得)
引用キー: 中里1995だけにばかりにの接続