論文 ·日本語 ·未確認
「ところ」の接続助詞的用法の発達過程について : (一)中古〜中世前半
- 刊行年
- 1995-03-20
- 収録
- 『学校法人佐藤栄学園埼玉短期大学研究紀要』 4 pp. 128-120
- 出版
- 埼玉短期大学
- crid
- 1570291227016199168
- naid
- 110004614176
- issn
- 13416006
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1570291227016199168
要旨
名詞「ところ」を接続助詞的に用いる用法の返還を辿るために、中古から中世前半までの25作品を対象に調査し、用例を6種8項目に意味分類して考察した。「ところ」単独での接続助詞的用法はほとんど見られず、助詞が下接した形が一般的であった。「ところに」は中古・中世を通して用例も多く、古くから意味が形式化した接続助詞的な用法が見られる。中世には同じような用法の「ところへ」が見られるが場所を表す意味が残っている。「ところを」は時間の流れの一場面を捕らえる描写に多いが、接続助詞的な用法は極少ない。
この書誌の出所
- cinii— 1570291227016199168(2026-08-12取得)
引用キー: 中里1995ところの接続助詞的用