論文 ·日本語 ·未確認
明治後期の和語系・漢語系オノマトペ
中里, 理子 ・ Nakazato, Michiko ・ 理子 中里 ・ Michiko Nakazato
- 刊行年
- 2001-03
- 出版
- 上越教育大学
- 言語
- 日本語
- crid
- 1050282813751034496
- hdl
- http://hdl.handle.net/10513/125
- uri
- https://juen.repo.nii.ac.jp/records/4574
- ndl_bib_id
- 6186619
- naid
- 110000530712
- issn
- 0915-8162
- openalex
- W7146094256
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050282813751034496
要旨
明治後期の小説二〇作品を対象に、和語系・漢語系オノマトペの使用状況を調査し、前期からの流れを考慮しながら両者の関係を具体的に考察した。後期になると和語系オノマトペの割合が増え、漢語・漢字を宛てずに単独で使われるようになったことから、俗語である和語系オノマトペが小説の言葉として抵抗感なく取り入れられるようになったことが窺われた。また、漢語系のオノマトペとしての意識について、和語系に漢語系を対応させる宛て字の面から、特に多く見られたそれぞれのオノマトペの型を中心に考えた。和語系に宛て字されていた漢語系は、和語系が独立すると、一般語彙として「オノマトペ」性を失ったが、音構成が和語系のものと同じ「-々」型は、限られた文脈で多用されたものが音のイメージを連想させるようになり、「オノマトペ」として捉えられるようになると思われる。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050282813751034496(2026-08-12取得)
- openalex— W7146094256(2026-08-12取得)
引用キー: 中里2001明治後期の和語系漢語