論文 ·日本語 ·未確認
『古今集遠鏡』における完了の助動詞による強意の用法の俚言訳方針
- 刊行年
- 2025-01
- 収録
- 『国立国語研究所論集』 28 pp. 167-177
- 出版
- 国立国語研究所
- 言語
- 日本語
- ndl_bib
- R100000136-I1390865950718153216
- crid
- 1390865950718153216
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/2000459
- issn
- 2186-1358
- doi
- 10.15084/0002000459
- URL
- https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000136-I1390865950718153216
要旨
本稿は,本居宣長による『古今和歌集』の注釈書・『古今集遠鏡』において,完了の助動詞ツ・ヌに推量の助動詞ムが接続した,いわゆる「強意の用法」がどのように俚言訳されているか調査を行ったものである。本研究では,日本語歴史コーパス(CHJ)と『Himawari版古今集遠鏡』を活用し,『古今集遠鏡』における強意の用法の訳出方法を収集,分析した。その結果,テムの訳し方とナムの訳し方には,「ウ・アラウ」などを用いるという共通点がある一方で,ナムのみ「テシマウ」を用いるという違いがみられた。また,このナムの訳し方は『古今集遠鏡』でのニキ・ニケリの訳し方と共通するものであるという調査結果を得た。
主題
この書誌の出所
- ndl— R100000136-I1390865950718153216(2026-08-12取得)
- cinii— 1390865950718153216(2026-08-12取得)
引用キー: 久保2025古今集遠鏡における完