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論文 ·日本語 ·未確認

近世板本において併用された楷書体漢字と平仮名

久田 行雄

刊行年
2019
収録
『日本語の研究』 15(2) pp. 101-86
出版
日本語学会
言語
日本語
DOI
10.20666/nihongonokenkyu.15.2_101
ISSN
1349-5119
J-STAGE
nihongonokenkyu
CiNii CRID
1390846609801680384
NDL書誌ID
029912696
URI
http://id.ndl.go.jp/bib/029912696
CiNii NAID
130007794009
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongonokenkyu/15/2/15_101/_article/-char/ja/

要旨

<p>現在、日本語の表記で使用される楷書体漢字平仮名交じり文という書記体は、近代以前においては一般的ではなく、活版印刷の導入を機に使用されるようになったと指摘されてきた。しかし、本稿の調査により、一八世紀初期に出版された医書に楷書体漢字平仮名交じり文の使用例が確認されること、この書記体は一八世紀中期には仏書へと広がり、一八世紀後期以降にさらに使用範囲が広がっていくことを明らかにした。楷書体漢字と平仮名が併用されるようになったのは、楷書体漢字との併用を許容する程に平仮名の役割が徐々に変化してきたからであろうと指摘した。このような表記意識の変化が、一八世紀を通して社会に広がっていったことを明らかにした。</p>

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.20666/nihongonokenkyu.15.2_101(2026-08-12取得)
  • cinii— 1390846609801680384(2026-08-12取得)

引用

久田 行雄(2019) 近世板本において併用された楷書体漢字と平仮名 『日本語の研究』 15(2) pp. 101-86 日本語学会

久田2019近世板本において併用
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