論文 ·日本語 ·未確認
語彙史研究資料としての医書抄物の意義 ─『格致余論鈔』を中心に─
佐藤, 亨 ・ SATO, Toru ・ 亨 佐藤 ・ Toru SATO
- 刊行年
- 2026-03-18
- 出版
- 創価大学日本語日本文学会
- 言語
- 日本語
- crid
- 1050308444417938176
- hdl
- http://hdl.handle.net/10911/0002000655
- uri
- https://soka.repo.nii.ac.jp/records/2000655
- issn
- 09171762
- openalex
- W7163618844
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050308444417938176
要旨
医書抄物の研究は、これまでごく限られた研究者によってなされてきたものの、その中心は資料性の検討にあって、語彙史研究に及ぶものは皆無といっていい。筆者はこれまで語彙史研究の観点から医書抄物を調査研究し、その間若干の成果を発表してきたものの、なお課題が多いと考える。以下では、医書抄物第一類に属する寛永十三年(一六三六)整版『格致余論鈔』を対象に、そこに用いられている語彙の実態と性格を明らかにするとともに、語彙史研究資料としての有用性を具体的に示すにある。『格致余論鈔』は『国書総目録』に登録されていないこともあって、その方面の研究者にあっても、書名はともかく、内容そのものは全く未知に属するといっていい。当然、そこに使用されている語彙の実態はもちろんその性格に及ぶものはなかった。本稿では、右の課題に答えるとともに、語彙史研究資料としての有用性を示すにある。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050308444417938176(2026-08-12取得)
- openalex— W7163618844(2026-08-12取得)
引用キー: 佐藤2026語彙史研究資料として