論文 ·日本語 ·未確認

A review of interlanguage studies in Japanese long vowels and short vowels(Part 3 Acquisition of Japanese phonetics)

利江 小熊

刊行年
2002-05-24
出版
National Institute of Informatics
言語
英語
openalex
W2581413913
mag
2581413913
URL
https://teapot.lib.ocha.ac.jp/record/40605/files/02-OgumaR-re050801-final.pdf

要旨

近年急速に進んでいる日本語音声の中間言語研究のうち、本稿は、ことばのリズムに大きく関わる母音の長短の習得に関して、現在までに行われた実証的な研究を概観する。日本語では、母音の長短によって長音と短音の2つの音韻に弁別されるため、この2つの音の習得が必要となる。本稿では、まず日本語学習者の音声の能力を知覚の面と産出の面に分けたうえで、それぞれについて先行研究を横断研究と縦断研究の手法別に整理する。横断研究には、習得に影響する要因として学習者の母語、日本語能力レベル、発音への注意度、長音の音声的な環境、イントネーションの影響などの観点から分析された研究が見られ、言語普遍的な特徴や個別的な特徴を探る試みがなされている。縦断研究には、学習者の習得過程の記述、指導の効果などについて分析されたものがあるが、この分野における縦断研究はまだまだ少ないのが現状である。これらの研究成果をまとめたうえで、今後の課題と展望について述べる。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W2581413913(2026-08-12取得)

引用キー: 利江2002Areviewofi

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