論文 ·日本語 ·未確認
中国語における舌打ち音に関する再検討
- 刊行年
- 2023-01-31
- 収録
- 『山口大学教育学部研究論叢』 72 pp. 311-316
- 出版
- 山口大学教育学部
- 言語
- 日本語
- crid
- 1050295181679825152
- uri
- https://petit.lib.yamaguchi-u.ac.jp/29222
- ndl_bib_id
- 032655222
- issn
- 24333670
- ndl_bib
- R000000025-I008280005694177
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050295181679825152
要旨
中国語においては、舌打ち音の研究はいくつか見られる。しかし、話し言葉を対象とした研究はまだ十分ではない。本稿では、中国語のインタビュー会話を対象とし、舌打ち音の統語的制約及び談話的機能について考察した。その結果、以下のことが明らかになった。 a.舌打ち音は文頭、文中に現れているが、文末に現れていない。 b. 舌打ち音は、聞き手に注意を促し、前に出たトピックの内容をリアルに話し始めるマーカーになっている。 これらの点は、日本語出雲方言の感動詞類「け(ー)」と類似していることから、言語普遍的な性質であるかもしれないということが予測される。また、舌打ち音は、従来の日本語の感動詞類とは音声の面で大きく異なるが、これらの性質の共通性から、感動詞類の定義を再検討する必要があることが示唆される。
この書誌の出所
- cinii— 1050295181679825152(2026-08-13取得)
- ndl— R000000025-I008280005694177(2026-08-13取得)
引用キー: 劉2023中国語における舌打ち