論文 ·日本語 ·未確認

日本漢語のアクセント史研究をめぐる諸問題

加藤 大鶴

刊行年
2024
収録
『歴史言語学』 13(0) pp. 103-115
出版
日本歴史言語学会
言語
日本語
doi
10.57565/hlj.13.0_103
issn
2187-4859
jstage_journal
hlj
crid
1390867886012224896
ndl_bib_id
034304120
uri
http://id.ndl.go.jp/bib/034304120
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hlj/13/0/13_9/_article/-char/ja/

要旨

日本漢語を対象としたアクセント史研究はこれまでほとんどなされてきていない。中国語原音が日本語アクセント体系にどう受容されるかということ,また形成されたアクセントが音韻史の俎上でどう変化したかという大きな課題が解決されていないのである。本稿では稿者がこれまで携わってきた漢語アクセント史研究に関わる借用語適応の話題を提供する。具体的には,①漢語のアクセントを音韻史のうえに捉える時の位相的観点,②漢語のアクセントを比較言語学的に捉えようとする研究,③漢語のアクセント型についての形成史研究,の 3 つの話題である。以上の話題を通じて,漢語アクセントの研究が,個別・普遍の両面の歴史言語研究にとって重要であることを示唆する。

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.57565/hlj.13.0_103(2026-08-12取得)
  • cinii— 1390867886012224896(2026-08-12取得)

引用キー: 加藤2024日本漢語のアクセント

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