論文 ·日本語 ·未確認
福岡市若年層方言における2つのゴトの形態統語的違い
- 刊行年
- 2014-03
- 収録
- 『阪大社会言語学研究ノート』 12 pp. 14-23
- 出版
- 大阪大学大学院文学研究科社会言語学研究室
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390853649739005312
- hdl
- https://hdl.handle.net/11094/36102
- naid
- 120005435414
- doi
- 10.18910/36102
- ndl_bib
- R100000136-I1390853649739005312
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390853649739005312
要旨
本稿では、福岡市若年層方言におけるゴトの形態統語的記述を行う。意味的に異なる2つのゴト(様態用法と希望用法)であるが、それらが形態統語的にもまったく異なる特徴を示すものであることを述べる。様態用法のゴトが形式名詞であるのに対し、希望用法のゴトは接尾辞である。様態用法のゴトは、ガノ交替を起こすという点において、「連体修飾節+名詞」の構造と共通性がある。しかし、希望用法のゴトではガノ交替は起こらない。このようなことから、様態用法のゴトの場合、完全な連体修飾構造ではないにせよ、かなりその構造を保っているのに対し、希望用法のゴトに関してはそのような構造はほぼないということが言える。このことから、福岡市若年層方言のゴトが加藤(2010)の述べる「単文化」の例であるということが言える。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390853649739005312(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390853649739005312(2026-08-12取得)
引用キー: 原田2014福岡市若年層方言にお