論文 ·日本語 ·未確認
Infestation of chestnut fruits in China with two species of the genus Cydia (Lepidoptera: Tortricidae)
- 刊行年
- 1987-01-01
- 収録
- 『Japanese Journal of Applied Entomology and Zoology』 31(1) pp. 55-62
- 出版
- Japanese Society of Applied Entomology and Zoology
- 言語
- 英語
- openalex
- W170853500
- doi
- 10.1303/jjaez.31.55
- mag
- 170853500
- issn
- 0021-4914
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaez1957/31/1/31_1_55/_pdf
要旨
従来中国に産するとされてきたクリの堅果の害虫Cydia splendana HÜBNERはサンカクモンヒメハマキC. glandicolana (DANILEVSKY)およびクリミガC. kurokoi (AMSEL)が誤って同定されたものであることが判明した。中国に産するこれら2種の成虫・幼虫の形態を記載するとともに,生活史,分布の知見を簡単に記述した。これら2種のうちサンカクモンヒメハマキのほうが,中国においてアマグリへの優先加害種のようで,現在まで著者らが調査したかぎりでは植物検疫の際,発見されるのはすべてこの種であった。植物検疫上必要なこれら2種の幼虫態での識別は老熟幼虫胴部の色彩,硬皮板の着色状況,頭部の刺毛AF2とP1との位置関係を調査することにより可能である。中国にはCydia属2種のほかに,クリの堅果に食入するシンクィムシ類として,クリノミドリシンクイガEucoenogenes aestuosa (MEYRICK)およびモモノゴマダラノメイガConogethes punctiferalis (GUENÉE)が分布している。これら4種の中国および近隣地域での加害状況を概観し,幼虫の検索表を付した。
主題
この書誌の出所
- openalex— W170853500(2026-08-12取得)
引用キー: 古実1987Infestatio