論文 ·日本語 ·未確認

東南アジア5か国比較と調査に見るフィリピン人日本語教師のキャリアと成長

古川 嘉子

刊行年
2023-04-25
収録
『日本語教育』 184(0) pp. 65-80
出版
公益社団法人 日本語教育学会
crid
1390866967968160128
ndl_bib_id
032881224
uri
http://id.ndl.go.jp/bib/032881224
issn
03894037
doi
10.20721/nihongokyoiku.184.0_65
URL
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390866967968160128

要旨

<p> 東南アジア5か国(インドネシア,タイ,ベトナム,マレーシア,フィリピン)の比較では,フィリピンは高等教育での日本語専攻が限定的で,日本語教師養成課程も未整備である。その中で教育実践を続けるフィリピン人日本語教師に対して質問紙とインタビューによる調査を行った。教師らは,就労関連機関,語学学校,大学,高校,個人教授など,多種の機関や形態で,多くが複数の種類の異なる現場で教えている。各自が受けた日本語教育も様々で,日本語教師養成・研修も短期で断片的なものである場合が多い。しかし,多くが日本語を教えることを楽しみ,自己研修を続けている。様々な教育のフィールドを往還するフィリピン人教師にとって,専門性の三位一体モデル(舘岡2021)に基づく振り返りが成長のために重要であると考える。さらに,日本語教育の確立と教師の専門性向上のため,公的機関における継続的な教師養成・研修の実現が重要であると述べる。</p>

主題

この書誌の出所

  • cinii— 1390866967968160128(2026-08-13取得)

引用キー: 古川2023東南アジア5か国比較

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