論文 ·日本語 ·未確認
高校生における「話す」「聞く」「読む」「書く」ことへの苦手意識に関する研究学習動機づけ・学校享受感との関連の検討
史香 村井 ・ 拓未 梅村 ・ 育美 鈴木 ・ 修斗 鈴木 ・ 仁 渡邉 ・ 弘通 加藤
- 刊行年
- 2021-01-01
- 収録
- 『The Proceedings of the Annual Convention of the Japanese Psychological Association』 85(0) pp. PP-016
- 出版
- The Japanese Psychological Association
- 言語
- 日本語
- openalex
- W4247390747
- doi
- 10.4992/pacjpa.85.0_pp-016
- issn
- 2433-7609
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/pacjpa/85/0/85_PP-016/_pdf
要旨
高校の国語科教育では,知識の獲得だけでなく,言葉を通して自己,他者,社会に関わろうとする態度を養うことが目標に掲げられている(文部科学省,2019)。しかし,先行研究において,国語科の技能と学校生活に対する意識との関連を実証的に検討したものはない。本研究では,国語の4技能である「話す」「聞く」「読む」「書く」ことへの意識と,学習動機づけ及び学校享受感との関連についての検討を目的とした。公立高校1校の1年生78名に質問紙調査を実施し,欠損値のある者を除いた計71名のデータを分析に使用した。4技能についてクラスタ分析を行い,2クラスタを採用した(「国語得意群」「国語苦手群」と命名)。4技能に対する意識によって,学習動機づけ及び学校享受感に差がみられるか検討するために,対応のないt検定を行った。その結果,学習動機づけの1つである「同一化的調整」において有意傾向がみられ,得意群よりも苦手群の方が高かった(p<。06,d=.47)。一方,学校享受感は,両群間に有意な差はみられなかった。自身の将来に向けて学習しようとしている者の方が,自身の学習面での苦手さを意識しやすい可能性が考えられる。
主題
この書誌の出所
- openalex— W4247390747(2026-08-13取得)
引用キー: 史香2021高校生における話す聞