論文 ·日本語 ·未確認
副詞「きっと」の語史 : 推量の用法の成立についての考察
- 刊行年
- 2020-11-10
- 収録
- 『名古屋大学国語国文学』 113 pp. 168-154
- 出版
- 名古屋大学国語国文学会
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390009224657210752
- hdl
- http://hdl.handle.net/2237/00033269
- uri
- https://nagoya.repo.nii.ac.jp/records/31089
- ndl_bib_id
- 030787248
- naid
- 120006952264
- issn
- 04694767
- doi
- 10.18999/nagujj.113.168
- ndl_bib
- 030787248
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390009224657210752
要旨
本稿では、擬態語から陳述副詞への変化が指摘される「きっと」の歴史的変化を考察する。先行論には述語形式との呼応を重視するものがあるが、本稿は歴史資料の用例に、呼応という意味的関係を見出すことは難しいとの見方を示す。そこで、文脈や統語条件を元に、出現期から近世後期までの「きっと」の意味に注目する方法をとる。結論として、人間の行為の様態を表すものが、事態に対する評価を表すようになる変化を経て、「きっと」は近世後期時点で陳述副詞的段階に至ることを指摘する。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390009224657210752(2026-08-12取得)
- ndl— 030787248(2026-08-12取得)
引用キー: 吉本2020副詞きっとの語史