論文 ·日本語 ·未確認
大和物語と和歌二首 : 位相語彙の史的変移
- 刊行年
- 1972-07
- 収録
- 『文学史研究』 13 pp. 1-18
- 出版
- 大阪市立大学国語国文学研究室
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390572174873145472
- uri
- https://ocu-omu.repo.nii.ac.jp/records/2006647
- naid
- 120006007292
- issn
- 0389-9772
- doi
- 10.24544/ocu.20171225-235
- ndl_bib
- R100000136-I1390572174873145472
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390572174873145472
要旨
和歌の作者 : 寛平九年(八九二)、宇多天皇(八六七-九三一)が、醍醐天皇(八八五-九三〇)に譲位するとき、亭子帝と伊勢御(八八七頃-九四〇頃)とに、和歌の詠作があった。その作品は、文献資料による異同があって、二首あるいは三首もしくは四首が、記録されている。ただ、諸種の文献に共通して記録されたのは、資料一と資料二との二首である。傳本を比較すれば、本文に若干の異同があるけれども、しばらくは追求しない。 / 〔資料一〕わかるれどあひもをしまぬももしきを見ざらむことのなにかかなしき / 〔資料二〕身ひとつにあらぬばかりををしなべてゆきかヘりてもなどか見ざらむ / ここで、大和物語によれは、資料一の作者は伊勢御である。そして、資料二の作者は亭子帝であった。傳本相互を比較して、そのことに疑義がないといえよう。……
この書誌の出所
- cinii— 1390572174873145472(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390572174873145472(2026-08-12取得)
引用キー: 塚原1972大和物語と和歌二首