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肯定形式の述語と共起する非比況用法の「まるで」の意味
大塚, 貴史 ・ オオツカ, タカシ ・ OTSUKA, Takashi
- 刊行年
- 2026-03-01
- 収録
- 『語学教育研究論叢』 43 pp. 131-145
- 出版
- 大東文化大学語学教育研究所
- 言語
- 日本語
- crid
- 1050870696494238208
- uri
- https://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/55717/
- ndl_bib_id
- 034617406
- issn
- 0911-8128
- ndl_bib
- R000000025-I014360007273073
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050870696494238208
要旨
副詞「まるで」について、先行研究では「全否定」を表すなどとされている。これに対し、本稿では、検討すべき問題を簡略化すること、また、先行研究において前提のように扱われてきた「否定」以外の観点から考察することを目的に、分析対象を肯定形式の述語と共起する場合の「まるで」に限定して、その意味について考察する。まず、コーパス調査を行い、「まるで」と肯定形式の述語の共起率が「まるで」の用例の1%程度であること、「まるで」と共起する肯定形式の述語が主に「同じ」と「変わる」であることを明らかにする。次に、「まるで」と「同じ」、「まるで」と「変わる」の共起関係に関する分析を通じ、肯定形式の述語と共起する「まるで」の中心的な意味が、比較対象の構成要素のすべて(と言えるほどの広範囲)において広義の“(不)一致”の関係が認められることを(包括的に)表すということであることを主張する。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050870696494238208(2026-08-13取得)
- ndl— R000000025-I014360007273073(2026-08-13取得)
引用キー: 大塚2026肯定形式の述語と共起