論文 ·対照・比較 ·未確認
宮古語諸方言での名詞句階層でみる複数性表現に関する予備的調査報告
- 刊行年
- 2024-03
- 収録
- 『日琉諸語の記述・保存研究』 2 pp. 6-18
- 出版
- 国立国語研究所
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390017965044100608
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/2000175
- doi
- 10.15084/0002000175
- ndl_bib
- R100000136-I1390017965044100608
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390017965044100608
要旨
本稿では宮古語諸方言における複数形式を対象に実施した予備的調査の結果について報告する。まず,宮古語の各方言では少なくとも二つの複数形式が用いられるが,複数形式の実態とそれらの複数形式の名詞への付き方は諸方言により多様であることが観察された。また,日本語共通語ではふつう非ヒト名詞に複数形式は付けられないが,宮古語の一部の方言では非ヒト名詞にも複数形式の付加が制限なく可能であることが分かった。その他に,数以外の意味的範疇(「軽卑」など)が関わる用法も観察しており,宮古諸方言における複数形式のバリエーションには様々な変数が関与すると考えられ,これらの変数について予備的な整理を試みる。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390017965044100608(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390017965044100608(2026-08-12取得)
引用キー: 大島2024宮古語諸方言での名詞