論文 ·日本語 ·未確認
日本語借用語における2種類の促音化
- 刊行年
- 2013-11
- 収録
- 『国立国語研究所論集』 pp. 111-133
- 出版
- 国立国語研究所
- crid
- 1390853649698001920
- naid
- http://ci.nii.ac.jp/naid/KJ00008805306
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/523
- ndl_bib_id
- 025068641
- issn
- 2186-134X
- doi
- 10.15084/00000514
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390853649698001920
要旨
本研究は,日本語における英語からの借用語で起こる促音化の辞書データを分析し,生起要因を考察する。その結果から,借用語の促音化には「語末の促音化」と「語中の促音化」の2タイプがあることを指摘する。前者は原語の語末子音を借用語でも音節末子音として保持するための現象である一方,後者は原語の音配列および重子音つづり字の影響を受けた現象であることから,借用語音韻論で扱うべき音韻論的な借用語の促音化は,語末の促音化であることを主張する。また,両者の中間的な環境における促音化パタンを細かく観察し,それらが語末の促音化が起こる「語末」の環境であるのか,あるいは,語中の促音化を引き起こす「語中」とみなされているのかを論じることで,借用語の促音化の全体像を捉える。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390853649698001920(2026-08-12取得)
引用キー: 大滝2013日本語借用語における