論文 ·日本語 ·未確認

『古事記伝』の「仮字の事」をどう読むか : 上代特殊仮名遣の研究史を再検討する

安田 尚道

刊行年
2008
収録
『日本語の研究』 4(4) pp. 1-15
出版
日本語学会
言語
日本語
doi
10.20666/nihongonokenkyu.4.4_1
issn
1349-5119
jstage_journal
nihongonokenkyu
crid
1390282680764896768
ndl_bib_id
9659133
uri
http://id.ndl.go.jp/bib/9659133
naid
110007230666
ndl_bib
9659133
openalex
W30558422
mag
30558422
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongonokenkyu/4/4/4_KJ00005586582/_article/-char/ja/

要旨

本居宣長『古事記伝』の「仮字(カナ)の事」は万葉仮名の二類の書き分けを初めて指摘したものであるが、橋本進吉はこれをあまり高く評価せず、"本居宣長が見付けたのは、特定少数の語についての仮名のきまりであって、コ音・メ音等の仮名全体に通じてのきまりではない。十数個の仮名に二類の別があるのを発見したのは石塚龍麿である。"とする。しかし、『古事記伝』の「仮字の事」を詳しく検討することにより、宣長が、キヒビミケメコソトモヨ等について二類の区別があったことを発見していたこと、さらに、二類の仮名を配列するにあたって中国漢字音(中古音)を念頭に置いていたらしいこともわかる。

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.20666/nihongonokenkyu.4.4_1(2026-08-12取得)
  • cinii— 1390282680764896768(2026-08-12取得)
  • ndl— 9659133(2026-08-12取得)
  • openalex— W30558422(2026-08-12取得)

引用キー: 安田2008古事記伝の仮字の事を

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