論文 ·日本語 ·未確認
『今昔物語』 訓釈語彙考 : 巻26注釈書訓釈異同表を利用した語義比較 (ツツヤク・クジル)
安部, 清哉 ・ 伊藤, 真梨子 ・ Ito, Mariko
- 刊行年
- 2008-03-28
- 収録
- 『人文』 pp. 155-212
- 出版
- 学習院大学人文科学研究所
- 言語
- 日本語
- crid
- 1050001202934785792
- hdl
- http://hdl.handle.net/10959/1311
- uri
- https://glim-re.repo.nii.ac.jp/records/1215
- issn
- 18817920
- ndl_bib
- R100000136-I1050001202934785792
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050001202934785792
要旨
『今昔物語集』は中古・中世における語彙と文体の関係を見る上で貴重な資料であるが、研究の進んだ現在でも、漢字表記語の訓が諸注釈書でゆれ、読みが確定していない語彙が少なくない。本稿では、中古・中世の語彙研究の一環として、『今昔物語集』の漢字表記語彙を取り上げ、5つの注釈書での訓釈異同表を提示しつつ(別表)、それを利用して、そこに見られる異訓から、2つの語彙における語彙史的考察とそれによる『今昔』での訓釈の問題を論じる(2 章)。今回は、巻26 の訓釈異同表を掲載し、その中で訓のゆれがある〈小声でひそひそ言う〉意の「ツツメク・ツツヤク」(2┉1)と、〈(物を)穿つ〉意の「キサグ・クジル・ヱル」(2┉2)の2 つの語彙を取り上げ、各語の意味分析を行って訓を検討した。
この書誌の出所
- cinii— 1050001202934785792(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1050001202934785792(2026-08-12取得)
引用キー: 安部2008今昔物語訓釈語彙考