論文 ·日本語 ·未確認
歌舞伎脚本におけるハ行四段活用動詞の音便形について : 黙阿弥の世話物を中心に
- 刊行年
- 1994-09-30
- 出版
- 東北大学文学部日本語学科
- 言語
- 日本語
- ndl_bib
- R100000136-I1050282677733740544
- crid
- 1050282677733740544
- hdl
- http://hdl.handle.net/10097/33503
- uri
- https://tohoku.repo.nii.ac.jp/records/2220
- naid
- 110004625911
- issn
- 0917-4036
- openalex
- W7172189329
- URL
- https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000136-I1050282677733740544
要旨
近世歌舞伎脚本の国語史的な資料性を検討する基礎作業として、黙阿弥の世話物におけるハ行四段活用動詞の音便形を取り上げ、計量的に調査した。その結果、促音便が圧倒的である同時代の他のジャンルに比べて、歌舞伎脚本の場合にはウ音便の使用度が非常に高いことが分かった。さらに、使用者の性別では女性の方がウ音便を多用し、また、階層別では武家・上層町人がよくウ音便を使うという傾向も明らかになった。この傾向は歌舞伎脚本の伝統性 (様式性)、または作者独自の言語意識を反映しているものではないかと考えられるが、あるいは現実の音便使用の実態が、従来指摘されていた傾向と異なるものであった可能性も残る。
主題
この書誌の出所
- ndl— R100000136-I1050282677733740544(2026-08-12取得)
- cinii— 1050282677733740544(2026-08-12取得)
- openalex— W7172189329(2026-08-12取得)
引用キー: 宋1994歌舞伎脚本におけるハ