論文 ·日本語 ·未確認
近世・近代の日本語及び沖縄語訳聖書のパラレル・コーパスの構築
- 刊行年
- 2023
- 収録
- 『言語資源ワークショップ発表論文集』 1 pp. 235-244
- 出版
- 国立国語研究所
- 言語
- 日本語
- NDL書誌ID
- R100000136-I1390298278371610368
- CiNii CRID
- 1390298278371610368
- URI
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/2000131
- DOI
- 10.15084/0002000131
- URL
- https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000136-I1390298278371610368
要旨
現存の聖書の日本語訳のなかで最も早いものはキリシタン資料における聖書の抄訳である。しかし、まとまった形での現存する最古の聖書和訳は、19世紀前半にギュツラフがシンガポールにて刊行した『約翰福音之伝』(「ヨハネによる福音書」)と『約翰上中下書』(ヨハネ書簡3通)である。この後、ベッテルハイムの沖縄語訳と漢和対訳を経て、江戸末期・明治初期にかけて、ヘボンやブラウンなどのプロテスタント訳、明治元訳、ニコライの正教会訳、ラゲのカトリック訳などが出版された。発表者はこれらの翻訳に含まれている「ヨハネによる福音書」のパラレル・コーパス(日本語7翻訳、沖縄語1翻訳、アイヌ語1翻訳、翻訳元の可能性が高いギリシア語批判校訂版、英訳、ラテン語訳、ドイツ語訳、中国語訳など)を作成し、JSON-LDとしてAPIを通じて外部にデータを提供できるシステムを構築した。最後に、本パラレル・コーパスを用いて翻訳間の影響関係を分析・視覚化するため、Rのstyloパッケージを用いて諸翻訳間のクラスター分析を行なった。
この書誌の出所
- ndl— R100000136-I1390298278371610368(2026-08-12取得)
- cinii— 1390298278371610368(2026-08-13取得)
引用
宮川 創(2023) 近世・近代の日本語及び沖縄語訳聖書のパラレル・コーパスの構築 『言語資源ワークショップ発表論文集』 1 pp. 235-244 国立国語研究所
宮川2023近世近代の日本語及び