論文 ·対照・比較 ·未確認
LLM・RAGによる消滅危機言語ニューラル機械翻訳の試み
- 刊行年
- 2026
- 収録
- 『人工知能学会全国大会論文集』 JSAI2026(0) pp. 4I4OS17a01-4I4OS17a01
- 出版
- 一般社団法人 人工知能学会
- CiNii CRID
- 1390590392506008832
- ISSN
- 2758-7347
- DOI
- 10.11517/pjsai.jsai2026.0_4i4os17a01
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390590392506008832
要旨
<p>本研究では,系統の異なる4つの消滅危機言語である,コプト語[cop](アフロ・アジア語族エジプト語派),北琉球与論語[yox](日琉語族琉球語派),タロコ語[trv](オーストロネシア語族フォルモサ諸語),アイヌ語[ain](孤立言語)を対象に機械翻訳を試みる.コプト語と与論語にはRAG(検索拡張生成)を統合したシステムを,アイヌ語にはファインチューニングによるNMT(ニューラル機械翻訳)システムを構築し,タロコ語については開発中のシステムに資する,利用可能な言語資源の調査を行った.翻訳品質はBLEU,METEOR,chrF,TER,ROUGE-Lの各指標で評価した.コプト語・与論語ではRAGによりベースLLM(大規模言語モデル)に対し,BLEUがそれぞれ9.2ポイント,9.9ポイント向上し,アイヌ語ではコーパスに基づくファインチューニングによりSacreBLEU 32.90(日本語→アイヌ語)を達成した.デジタル言語資源の量と翻訳品質の関係を分析した結果,資源の量のみならず,資源の構造化の程度および類型的距離がNMTの性能に影響することが明らかになった.</p>
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390590392506008832(2026-08-13取得)
引用
宮川 創(2026) LLM・RAGによる消滅危機言語ニューラル機械翻訳の試み 『人工知能学会全国大会論文集』 JSAI2026(0) pp. 4I4OS17a01-4I4OS17a01 一般社団法人 人工知能学会
宮川2026LLMRAGによる消