論文 ·日本語 ·未確認
日本語歴史コーパスを用いた指示代名詞の通時的分析
- 刊行年
- 2022
- 収録
- 『計量国語学』 33(7) pp. 451-465
- 出版
- 東京 : 計量国語学会
- 言語
- 日本語
- doi
- 10.24701/mathling.33.7_451
- issn
- 0453-4611
- jstage_journal
- mathling
- crid
- 1520576302805786496
- ndl_bib_id
- 032597352
- uri
- http://id.ndl.go.jp/bib/032597352
- URL
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/mathling/33/7/33_451/_article/-char/ja/
要旨
本研究は,日本語歴史コーパスに収録された奈良時代から大正時代までのテキストを用いて,指示代名詞の通時的分析を行うものである.指示代名詞の形態は時代によって若干異なるため,系列別(コ系列,ソ系列,カ系列,ア系列),型別(ゼロ型,ノ型,レ型,コ型,ナタ型,チ型)の分類に基づく分析を行った.具体的には,系列別・型別に集計された頻度に対してLOESS平滑化を実行することで,指示代名詞の使用傾向の経年変化を調査した.そして,(1)指示代名詞の総数が増加していくこと,(2)ソ系列は増加傾向を示し,コ系列とア系列は1700〜1800年代に多く,カ系列は緩やかに減少したあとで再び増加すること,(3)ゼロ型は減少傾向,レ型は増加傾向を示し,ノ型は1700年以降に増加し,他の3つの型はいったん増加したあとで減少すること,などを明らかにした.
主題
この書誌の出所
- jstage— 10.24701/mathling.33.7_451(2026-08-12取得)
- cinii— 1520576302805786496(2026-08-12取得)
- cinii— 1010580143256897920(2026-08-12取得)
- cinii— 1390017046607585792(2026-08-12取得)
引用キー: 小林2022日本語歴史コパスを用