論文 ·日本語 ·未確認

承接順序による係助詞の整理とその機能

小池 俊希

刊行年
2024
収録
『日本語の研究』 20(3) pp. 1-17
出版
日本語学会
言語
日本語
doi
10.20666/nihongonokenkyu.20.3_1
issn
1349-5119
jstage_journal
nihongonokenkyu
crid
1390867344225408256
ndl_bib_id
033825292
uri
http://id.ndl.go.jp/bib/033825292
ndl_bib
033825292
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongonokenkyu/20/3/20_1/_article/-char/ja/

要旨

<p>古代日本語には,「モゾ」「コソハ」のような係助詞承接形が多く認められる。本稿では,係助詞同士の承接順序に基づき,承接順に前から「承接①・承接②・承接③」と係助詞の統語的性格を整理した。</p><p>以上の整理は,承接順序を根拠とした統語的性格の指摘であるが,意味的・構文的性格からも有効性が支持される。承接①の係助詞は,統語的・意味的観点から第2種副助詞に準じる。とくに,承接①の「モ」と承接③の「モ」との間には,合説性の有無という差異が認められる。また,承接②の係助詞と承接③の係助詞との機能差は,対象範囲の広さに求められる。この機能差により,係助詞承接形が文末用法を有するか否かに,承接③の係助詞が大きく関与することとなる。</p>

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.20666/nihongonokenkyu.20.3_1(2026-08-12取得)
  • cinii— 1390867344225408256(2026-08-12取得)
  • ndl— 033825292(2026-08-12取得)

引用キー: 小池2024承接順序による係助詞

書誌 34,896件 語別索引 17,251件 資源 113件 研究者 303名 JSON