論文 ·日本語 ·未確認
ダイクシスの動的側面への認知類型論的アプローチ:日韓英の指示詞と関連表現を中心に
- CiNii CRID
- 1040282256973387520
- 科研費
- 18K00541
- jgn
- JP18K00541
- URI
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18K00541/
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040282256973387520
要旨
話者・聴者と指示対象との静的位置関係では説明できない指示詞及び人称詞選択に関して〈心理的距離〉や〈聴者視点〉という概念で理論的説明が試みられてきた。非規範的空間指示詞選択には,指示対象と話者が「近づく・離れる」という〈動的〉要因,指示対象が話者の視線に正対するか否かという〈方向性〉要因が関わり,心理的距離用法と呼ばれる特異な指示が嫌悪から「仰け反る」「後退る」といった身体性に根ざす可能性を指摘した。 また,英語及び韓国語は発話者が自らを〈鼓舞〉ないしは〈叱責〉する独白文脈で二人称(対称詞)による話者自称指示を広く容認するが,この背後には発話参与者分離の概念操作が関わると論じた。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040282256973387520(2026-08-13取得)
引用
小熊 猛・金 智賢・井筒 勝信 ダイクシスの動的側面への認知類型論的アプローチ:日韓英の指示詞と関連表現を中心に
小熊ダイクシスの動的側面