論文 ·日本語 ·未確認
主観性に基づく言語類型論と動詞/衛星枠付け言語類型の相関:接触動詞を中心に
小熊 猛 ・ 田村 幸誠 ・ 井筒 美津子 ・ 川畠 嘉美 ・ 井筒 勝信 ・ 小熊, 猛 ・ Koguma, Takeshi
- crid
- 1040000782157828992
- kaken
- 23520482
- jgn
- JP23520482
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-23520482/
- doi
- 10.24517/00062000
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040000782157828992
要旨
被行為者とその身体の二項を取る接触動詞構文が独語・露語など衛星枠付け言語に広く見られ、西語・日本語など動詞枠付け言語に見られないことに着目し、構文と言語類型の相関性を検討した。動詞枠付けの仏語や韓国語には一部当該構文らしきものが認められた。当該構文は「利害」という主観的意味が伴うことから大きく受益・被害構文と捉え直し、日本語・韓国語・アイヌ語の機能的対応構文の概念的分析に基づいて動詞/衛星色付けの分類を試みた。日本語は「利害」を徹底して補助動詞で言語化する動詞色付け言語,アイヌ語は動詞接辞で言語化する衛星色付け言語の傾向を示す。韓国語は基本的に動詞色付け言語ながら,一部衛星色付け的色彩を示す。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040000782157828992(2026-08-13取得)
- cinii— 2120026414479172480(2026-08-13取得)
引用キー: 小熊主観性に基づく言語類