論文 ·日本語 ·未確認
大学で用いられる化学の教科書におけるカタカナ語の使用 索引部にみるカタカナ語を含む語とフレーズの分析
- 刊行年
- 2026-03-31
- 収録
- 『香川大学教育学部研究報告』 14 pp. 25-31
- 出版
- 香川大学教育学部
- 言語
- 日本語
- crid
- 1050871472080251520
- uri
- https://kagawa-u.repo.nii.ac.jp/records/2001290
- ndl_bib_id
- 034738270
- issn
- 24352020
- ndl_bib
- R000000025-I013010007412202
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050871472080251520
要旨
本研究は,専門日本語教育に焦点をあてカタカナ語指導を検討するための基礎的資料を提示することを目的とし,大学で使用される化学の教科書におけるカタカナ語の使用実態を明らかにした。日本語版および英語版の教科書を対象に,本文と索引に出現するカタカナ語を抽出し分析をおこなった。その結果,索引全体の約6割がカタカナ語を含む語やフレーズで構成されており,カタカナ語が化学教育の基礎的かつ重要な専門語彙を形成していることが確認された。また,カタカナ語は単独で用いられるだけでなく,漢語・和語・アルファベットなどと結合した混種語として頻出し,複雑な語構成のパターンを示した。さらに,対応する英語との比較から,音韻および品詞の違いが学習上の混乱を生じさせる一方で,学習者の既有の英語知識を活用することにより,意味推測を助け記憶の定着を促進できる可能性が示唆された。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1050871472080251520(2026-08-12取得)
- ndl— R000000025-I013010007412202(2026-08-12取得)
引用キー: 山下2026大学で用いられる化学