論文 ·日本語 ·未確認

テキストにおける多義語の語義の分布

山崎 誠

刊行年
2014
収録
『計量国語学』 29(7) pp. 251-262
出版
計量国語学会
言語
日本語
doi
10.24701/mathling.29.7_251
issn
0453-4611
jstage_journal
mathling
crid
1390862943886432128
URL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mathling/29/7/29_251/_article/-char/ja/

要旨

本稿は,テキストにおいて多義語の語義がどのような出現傾向を示すかを『現代日本語書き言葉均衡コーパス』をデータとして調査し,次の結果を得た.(1)多義語がテキスト中で2回以上使われる際,同じ語義で使われることが多い.ただし,例外もあり,必ずしも強い制約ではない.(2)同じ語義で使われる多義語の間の出現間隔は異なる語義で使われる同一の多義語の出現間隔よりも短い.(3)多義語のうちのある語義に対する類義・対義関係を作る語のうち出現間隔が短いものが認められた.これらの現象は語彙的結束性がひとまとまりのテキストに対して働いていることの現れであろうと推測される.

主題

この書誌の出所

  • jstage— 10.24701/mathling.29.7_251(2026-08-12取得)
  • cinii— 1390862943886432128(2026-08-12取得)

引用キー: 山崎2014テキストにおける多義

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