論文 ·日本語 ·未確認
室町末期成立の抄物の言語的特性についての研究―学問の継承・古典享受との関わり―
- crid
- 1040589375703890048
- kaken
- 26K03956
- jgn
- JP26K03956
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26K03956/
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040589375703890048
要旨
本研究では、中世室町期~近世初期に、五山禅僧や博士家の学者等が作成した、口頭の講義と何らかの関わりを持つ漢籍・漢文の注釈書「抄物(しょうもの)」について、語彙や文法の特徴、および、現存する写本・版本の書誌的特徴を調査し、それらに基づいて、成立した経緯や相互の関係を明らかにする。特に、16世紀以降に増える集成抄物については、学統内で継承されるべき内容を記した「漢文抄」を多く含むものと、若年の学習者や教養として古典を享受する人々のために整備される「仮名抄」を中心としたものとがあることが明らかになりつつある。 本研究では、抄物の特性である口語性の由来を再考し、新たに日本語史資料となる抄物を見出す。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040589375703890048(2026-08-12取得)
引用キー: 山本室町末期成立の抄物の