論文 ·日本語 ·未確認
室町末期成立の編纂抄物の資料的性格についての研究
- crid
- 1040000781971341440
- kaken
- 17K13464
- jgn
- JP17K13464
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K13464/
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040000781971341440
要旨
「抄物(しょうもの)」は、主に室町期〔15~16C〕に、禅僧や公家の学者が講義に基づいて作った漢籍や漢文の注釈書である。講義の言葉に由来する片仮名漢字交じり文で書かれており、当時の日本語の貴重な資料となっている。16世紀半ばには、先学の抄物を集めた編纂抄物が作られるようになる。 本研究では、編纂抄物の日本語史資料として活用を促すため、特徴的な言語事象や、誰がいつどのような目的や方法で誰のために作成したかを調査・考察した。その結果、言語事象では、江戸期の漢籍国字解や室町期の平安和文注釈書に共通する表現を見出す等、成立経緯が言語に与える影響を指摘した。併せて、新たに言語資料となる抄物を報告した。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040000781971341440(2026-08-12取得)
引用キー: 山本室町末期成立の編纂抄