論文 ·日本語 ·未確認
話者間反復における制約の優位性に関する予備的考察 : 日本語自然会話を対象として
- 刊行年
- 2024-01-31
- 収録
- 『山口大学教育学部研究論叢』 73 pp. 145-153
- 出版
- 山口大学教育学部
- crid
- 1050299306989301888
- uri
- https://petit.lib.yamaguchi-u.ac.jp/29507
- ndl_bib_id
- 033441038
- issn
- 24333670
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050299306989301888
要旨
日本語の自然会話においては様々な反復現象が見られるが,中でもある話者の発話末尾文にある要素が次の話者の発話冒頭文に現れているような反復現象が観察される。本稿では,そのような会話における反復を「話者間反復」と呼ぶ。従来の研究では,話者間反復は「形態的な制約」「統語的な制約」「談話的な制約」によって,いくつかの候補から,最も多くの制約が満たされている要素が選ばれて起こることが分かった。しかし,それら3つ制約のうちどれが優位であるのかに関しては,未解明である。本稿では,話者間反復における制約の優位性について考察する。その結果,「形態的な制約の優位性が相対的に高い」ということを仮定する。
この書誌の出所
- cinii— 1050299306989301888(2026-08-13取得)
引用キー: 常2024話者間反復における制