論文 ·日本語 ·未確認
原因・理由表現の分布と歴史--『方言文法全国地図』と過去の方言文献との対照から
- 刊行年
- 2005-04
- 収録
- 『日本語科学』 17 pp. 65-89
- 出版
- 国立国語研究所
- 言語
- 日本語
- NDL書誌ID
- 7386901
- CiNii CRID
- 1390572174721585408
- URI
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/2154
- NDL書誌ID
- 7822080
- CiNii NAID
- 120006595305
- DOI
- 10.15084/00002138
- URL
- https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I7386901
要旨
原因・理由の接続助詞について,『方言文法全国地図』と各地の過去の方言文献とを対照してその歴史を推定した。基本的には京畿から「已然形+バ」→カラ→ニ→デ→ケン類→ホドニ→ヨッテ→サカイの放射があったと考えた。西日本にはこれらの伝播が重なり,東日本ではカラ辺りまでで,西高東低の模様がある。それは京畿からの地理的・文化的距離やカラの接続助詞化の経緯差によるところが大きいと考える。カラの他にデ・ケン類・サカイなどもかなり地域的変容が想定され,上の放射順が必ずしも順当に受容されたとは限らない。また,標準語のカラとノデに似た表現区分をもつ中央部ともたない周辺部とに分析的表現に関わる差異があり,中央語と地方語との性格の違いも認められる。
主題
この書誌の出所
- ndl— 7386901(2026-08-12取得)
- cinii— 1390572174721585408(2026-08-13取得)
引用
彦坂 佳宣・HIKOSAKA Yoshinobu(2005-04) 原因・理由表現の分布と歴史--『方言文法全国地図』と過去の方言文献との対照から 『日本語科学』 17 pp. 65-89 国立国語研究所
彦坂2005原因理由表現の分布と