論文 ·日本語 ·未確認

現代日本語における「~ておいで」について

志偉 劉

刊行年
2024-03-01
出版
National Institute of Informatics
言語
日本語
openalex
W7144352602
doi
10.24561/0002000477
URL
https://sucra.repo.nii.ac.jp/records/2000477

要旨

大型中型の国語辞書を確認すると、いずれの記述においても「おいで」には「来る」「居る」「行く」の3つの意味があることが記されている。「行く」意に関しては学習者にとって馴染みがないこと、従来の先行研究で本動詞用法についての記述が中心で、補助動詞用法の言及が少ないことの2点から、本稿は BCCWJ のデータを手がかりに現代日本語における「~ておいで」の使用実態を明らかにした。その結果、書き言葉コーパスのデータを考察しても「~ておいで」は会話の性格を持つ表現で、親しみをこめた表現のほか、共起する敬語形式によっては敬意度の高い表現として使われる場合もあることがわかった。また、現代日本語においては「~ていく」意がほぼ使われないことも明らかになった。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W7144352602(2026-08-12取得)

引用キー: 志偉2024現代日本語におけるて

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