論文 ·日本語 ·未確認
方言タイプPA#2の発見? : 長崎県対馬・壱岐方言の動詞テ形における形態音韻現象
- 刊行年
- 2024-01-31
- 収録
- 『山口大学教育学部研究論叢』 73 pp. 135-144
- 出版
- 山口大学教育学部
- 言語
- 日本語
- crid
- 1050862256942723456
- uri
- https://petit.lib.yamaguchi-u.ac.jp/29506
- ndl_bib_id
- 033441032
- issn
- 24333670
- ndl_bib
- R000000025-I008280006034167
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1050862256942723456
要旨
本稿の目的は,長崎県対馬・壱岐の4方言を対象とし,そこに起こるテ形音韻現象を記述することにある。さらに,対馬の佐護方言で発見された新たな「方言タイプPA#2」があり得る方言タイプであるかどうかについて検証していく。まず,対馬の佐護方言においては,新たな方言タイプのほかに,方言タイプTGが見られている。また,対馬の豆酘方言では方言タイプPAが観察される。同じ対馬に,同じPA系が分布していることは,「方言タイプPA#2」を仮定できる証拠になる可能性が高い。また,地理的分布の考察からも,壱岐方言をはじめ,近隣に類似の方言タイプが分布することから,その仮説がさらに支持できることになる。「方言タイプPA#2」の発見は,従来から仮定されている方言タイプPAにもさらなるバリエーションがあることを示すものである。今後,テ形音韻現象のより詳細な分類が求められる。
この書誌の出所
- cinii— 1050862256942723456(2026-08-13取得)
- ndl— R000000025-I008280006034167(2026-08-13取得)
引用キー: 有元2024方言タイプPA#2の