論文 ·日本語 ·未確認
天草市本渡方言のアクセント : 動詞句のアクセント
- 刊行年
- 2011-11
- 収録
- 『国立国語研究所論集』 pp. 49-76
- 出版
- 国立国語研究所
- crid
- 1390853649697990784
- naid
- http://ci.nii.ac.jp/naid/KJ00008490055
- uri
- https://repository.ninjal.ac.jp/records/490
- ndl_bib_id
- 023685750
- issn
- 2186-134X
- doi
- 10.15084/00000481
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390853649697990784
要旨
西南部九州2型アクセントのうち,長崎アクセントと鹿児島アクセントについては,これまでの調査研究により,その詳細がかなり明らかになった。その結果,両者の共通点や相違点も次第に明確になってきた。本稿で取り上げる熊本県天草市の方言は,地理的にも言語的にも,長崎市と鹿児島市の中間に位置しており,西南部九州2型アクセントの成立過程を解明する上で,重要な位置を占めている。本稿では,天草市本渡方言のアクセントについて,以下のことについて報告する。(1)天草市本渡方言のアクセント体系は2型アクセントで,A型は最初から数えて2拍目が高く,その後で下がる型,B型は高く始まり平らな型である。(2)アクセントの及ぶ範囲は,基本的には文節である。動詞句では,動詞+サスル(使役),動詞+バッテン(逆接)などは,1つのアクセント句を形成するが,動詞+トル(結果),動詞+キル(能力可能)などは,2つのアクセント句を形成する。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390853649697990784(2026-08-12取得)
引用キー: 木部2011天草市本渡方言のアク