論文 ·日本語 ·未確認
不随意運動に対する脳深部刺激術
杉山 憲嗣 ・ 野崎 孝雄 ・ 浅川 哲也 ・ 伊藤 たえ ・ 難波 宏樹
- 刊行年
- 2014
- 収録
- 『Japanese Journal of Neurosurgery』 23(8) pp. 641-647
- 出版
- 一般社団法人日本脳神経外科コングレス
- crid
- 1390001204406198656
- naid
- 130004682743
- uri
- https://search.jamas.or.jp/link/ui/2014354486
- issn
- 0917-950X
- doi
- 10.7887/jcns.23.641
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001204406198656
要旨
近年, 脳深部刺激術 (DBS) はループ回路障害の治療法として再認識されるようになり, パーキンソン病や本態性振戦から, ジストニアなどの他の不随意運動にも広く適応拡大されている. われわれは1998年以来, 薬剤難治性パーキンソン病患者に対し138例の視床下核 (STN) -DBSを経験したが, 5年以上の長期観察での結果から, STN-DBSは, パーキンソン病の運動症状の中でも, いわゆるdopa反応性といわれる, 振戦, 固縮に長期的な有効性を示し, dopa非反応性といわれる, 姿勢・歩行障害, 嚥下・言語障害には有効性が乏しく, また非運動症状には効果がないことが判明した. さらに, われわれの経験したDBSの適応拡大の例を提示した.
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390001204406198656(2026-08-13取得)
引用キー: 杉山2014不随意運動に対する脳