論文 ·日本語 ·未確認
連濁を用いた言語発達研究の試み-文字言語の影響を探る
- crid
- 1040282257285999360
- kaken
- 26580080
- jgn
- JP26580080
- uri
- https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26580080/
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1040282257285999360
要旨
本研究では、心的辞書と言語処理の発達的特徴の解明を目指し、幼児期から児童期における連濁の獲得過程を検討した。連濁は、複合語の第二要素(E2)の語頭子音が濁音化する現象である。幼児用に複合名詞産出課題を作成し、定型発達児および視覚障害をもつ子ども(モノリンガルorバイリンガル)と成人を対象に縦断研究を行なった。その結果、視覚障害の有無や多言語使用の有無にかかわらず、文字言語習得前の子どもは、E2のピッチアクセントを手がかりに連濁処理するが、この傾向は文字習得後に消失することと、習得する文字種(かな・漢字/点字)により連濁処理方略が独自に発達変化することが明らかになった。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1040282257285999360(2026-08-12取得)
引用キー: 杉本連濁を用いた言語発達