論文 ·日本語 ·未確認

日本語可能表現の考察 -近代以降の可能の助動詞「レル・ラレル」と可能動詞を中心に-

李慶實

刊行年
2006-08-01
言語
日本語
openalex
W3191953235
mag
3191953235
issn
1225-1453
URL
https://openalex.org/W3191953235

要旨

本稿の目的は言語変化の観点から日本語の可能表現、そのなかでも形態的な変化を考察することにある。現代日本語における可能の意味を表す文法的形式は①可能の助動詞「レル・ラレル」、②可能動詞がある。五段活用以外の動詞の「ら抜き言葉」はくだけた場面での会話的な表現として多く用いられている。本稿ではこのような現在の状況をより正確に把握するために、①可能の助動詞「レル・ラレル」及び②可能動詞を対象として、両者が明治以降どのような変化を見せているかを調べてみた。その結果、今日の「ら抜き言葉」は五段活用動詞の「-eru可能動詞」への推移・変化に引き続く一連の変化であることを明らかにした。なお、具体的な検討を行うにあたり、動詞別・ジャンル別に分けて、その変化の様相及び要因を考えてみた。

主題

この書誌の出所

  • openalex— W3191953235(2026-08-12取得)

引用キー: 李慶實2006日本語可能表現の考察

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