論文 ·日本語 ·未確認
日本語の可能について -「ヴォイス(Voice)」観点から -
- 刊行年
- 2008-09-01
- 言語
- 日本語
- openalex
- W3194991934
- mag
- 3194991934
- URL
- https://openalex.org/W3194991934
要旨
本研究は、「ヴォイス(Voice)」の観点から日本語可能の位置づけを試みようとすることに目的がある。具体的には、伝統的な英文法とギリシャ語文法、そしてヨーロッパ言語での「ヴォイス(Voice)」の定義を検討し、その定義を踏まえながら、日本語に照らし合わせて「ヴォイス(Voice)」の定義を試みた。そこで得られた「ヴォイス(Voice)」の定義に基づいて、なお、今現在、変化の過渡期にある日本語可能を考慮した上で、「ヴォイス(Voice)」の中での位置づけを試みた。その結果をまとめると次のようになる。まず、伝統的な英文法などでの「ヴォイス(Voice)」の概念規定を踏まえながら、日本語にあける「ヴォイス(Voice)」の定義を試みた。その結果、本研究では「ヴォイス(Voice)」という文法範疇を ものと規定した。また、本研究では、「ヴォイス(Voice)」においての動詞述語の形態的な対立を、「レル・ラレル」「セル・サセル」に限っており、具体的に、変化の過渡期にある を、「ヴォイス(Voice)」の観点から、どう位置づけるべきなのか、について探ってみた。その結果、日本語の可能は「ヴォイス(Voice)」からの解放、すなわち、離れつつある過程にあるということが明らかになった。
主題
この書誌の出所
- openalex— W3194991934(2026-08-12取得)
引用キー: 李慶實2008日本語の可能について