論文 ·用例に日本語 ·未確認
玄応音義に関する研究史と課題
- 刊行年
- 2016-12-15
- 収録
- 『研究論集』 16 pp. 85(左)-98(左)
- 出版
- 北海道大学文学研究科
- crid
- 1390290699771602688
- hdl
- https://hdl.handle.net/2115/63911
- ndl_bib_id
- 027844783
- uri
- http://id.ndl.go.jp/bib/027844783
- naid
- 120005898557
- issn
- 13470132
- doi
- 10.14943/rjgsl.16.l85
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290699771602688
要旨
玄応音義は,完本で25巻,約9,430の掲出項がある。玄応音義は現存する最古の仏典音義であり,唐代初期の漢字音が反映されていることから,中国語学で重視されている。さらに,450以上の仏典を収録することから,当時通行していた仏典の種類や内容を知る手がかりとして,仏教学においても重要なものである。玄応音義には主に日本の写本(手書き)と中国の版本(木版印刷)が現存する。またフランス・イギリス・ドイツ・ロシアには敦煌・吐魯蕃から渡来した古写本の断片群が保管されている。従来,玄応音義中国版本にについての研究が盛んにされてきたが,それに対して,玄応音義日本古 写本については,未だ研究する余地が大いにあると言える。よって,それを含めて調査を行い,玄応音義の日本古写本を検討する必要がある。本論文は,主に中国に現存する玄応音義版本における先行研究をまとめ,それにより,日本古写本の研究方針を定めることを目的とするものである。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390290699771602688(2026-08-12取得)
引用キー: 李2016玄応音義に関する研究