論文 ·日本語 ·未確認

近現代語コーパスにおける漢語「是非」

東泉 裕子 髙橋 圭子 Yuko Higashiizumi Keiko Takahashi

刊行年
2023
収録
『言語資源ワークショップ発表論文集』 1 pp. 252-262
出版
国立国語研究所
言語
日本語
crid
1390298278371611648
uri
https://repository.ninjal.ac.jp/records/2000133
doi
10.15084/0002000133
ndl_bib
R100000136-I1390298278371611648
openalex
W7144334962
URL
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390298278371611648

要旨

現代日本語において「ゼヒ」は副詞用法が中心であるが、感動詞的用法への拡張も見られる。「ゼヒ」は歴史的に見ると「是」と「非」という漢語の文字通りの意味の名詞から副詞へと意味・用法が拡張し、近代以降に副詞用法の使用頻度が高くなったという。本研究では、書き言葉のコーパスの会話部分ならびに話し言葉のコーパスの会話を利用して、近現代語の会話における「ゼヒ」の用例を調査した。調査の結果、(i)「ニ」を伴わない「ゼヒ」の形式の副詞用法が最も頻度が高く、名詞用法はわずかであること、(ii) 副詞用法の使用比率は20世紀のほうが19世紀後半より高いこと、(iii) 現代語の会話のコーパスでは「ゼヒ」や「ゼヒゼヒ」などの形式で相手の発話への応答としても用いられ、感動詞的用法への拡張が見られることがわかった。

主題

この書誌の出所

  • cinii— 1390298278371611648(2026-08-12取得)
  • ndl— R100000136-I1390298278371611648(2026-08-12取得)
  • openalex— W7144334962(2026-08-12取得)

引用キー: 東泉2023近現代語コパスにおけ

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