論文 ·日本語 ·未確認
石川県加賀市のアクセント分布
- 刊行年
- 2021-10
- 収録
- 『東京大学言語学論集 = Tokyo University linguistic papers (TULIP)』 43(TULIP) pp. 141-157
- 出版
- 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部言語学研究室
- 言語
- 日本語
- crid
- 1390853651179597312
- hdl
- http://hdl.handle.net/2261/0002002770
- uri
- https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/records/2002770
- naid
- 120007166763
- issn
- 13458663
- doi
- 10.15083/0002002770
- ndl_bib
- R100000136-I1390853651179597312
- URL
- https://cir.nii.ac.jp/crid/1390853651179597312
要旨
石川県加賀市内の14 地点でアクセント調査を行った結果、市南部(旧山中町)には、従来報告のあった市北部(旧加賀市)の方言とは共時的な性質・系統的な位置付けが異なるアクセント体系が分布することが明らかになった。例えば、アクセント核の置かれ得る位置が語音構造(母音の広狭など)に制限されない、3 拍2 類五段動詞(「下がる」など)が無核型に対応する、など旧加賀市方言には存在しない特徴が一部の方言には見られる。本稿では市内各地の多様なアクセント体系の概略を報告し、子音の有声性がアクセント核の位置を決める、助詞が付かない単語単独形で語末核型(-1 型)と次末核型(-2 型)の対立が中和する、といった通方言的に見て珍しい現象が複数観察されることを示す。
主題
この書誌の出所
- cinii— 1390853651179597312(2026-08-12取得)
- ndl— R100000136-I1390853651179597312(2026-08-12取得)
引用キー: 松倉2021石川県加賀市のアクセ